沖縄でダイビングをする際の持ち物や機材、事前準備をご紹介します!

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沖縄で初めて体験ダイビングに参加する方の多くは、楽しみと同時に不安や緊張も抱えているのではないでしょうか。水中という、いつもと違う環境に入るので、不安になるのは自然なことです。
しかし、事前に体験ダイビングについて知識を得てイメージを膨らませると、その不安も軽減されるはずです。そこで体験ダイビングに必要な準備や当日の講習内容について紹介します。ぜひこの記事を参考に、イメージを膨らませてみてください。

沖縄でダイビングする際の【持ち物リスト】

初めての沖縄で体験ダイビングをする場合、何を準備していいかわからない方が多いでしょう。必ず必要なものはもちろん、あると便利なものも紹介しますので、準備の参考にしてください。

水着

ダイビングではウェットスーツを着ますが、その下には水着を着用します。ウェットスーツの下で、ゴワゴワしない水着を選びましょう。
男性は競泳用の物が最適で、サーフパンツはあまりおすすめできません。
女性はシンプルなビキニかセパレートタイプがおすすめです。ワンピースではトイレの際、不便を感じるかもしれないので、可能であれば避けましょう。
基本的には、水着を着用した状態で集合することが多いです。

バスタオル

基本的には、ダイビング後のシャワー後に使用します。バスタオルは嵩張って(かさばって)困ると思う方は、吸水性の高いセームタオルでも大丈夫です。
また大きめのバスタオルであれば、ダイビング後に羽織ることもできます。

サンダル

足が濡れたり、砂が付いたりするので、濡れてもよいサンダルを用意しましょう。サッと脱げるように、ベルトが付いていないタイプがおすすめです。

サンダル

日焼け止め

沖縄の日差しは想像以上に強いです。海辺は特に水面からの照り返しが強いので、短時間でも日焼けしやすいので対策しましょう。
環境への配慮も考え、塗りすぎには注意してください。

上着

秋から冬にかけては風が強いので、ウインドブレーカーなど風を通さない上着を用意したほうがよいでしょう。また夏場でも薄手の上着を着ることで、日焼け予防になります。
「暖かい沖縄だから」と思っていると、海から上がった後などに思いのほか寒いこともあるので、用意しておくと安心できます。

酔い止め

乗り物酔いしやすい方が、ボートで体験ダイビングをする場合は酔い止めを飲んでおきましょう。
万が一船酔いしても、全員がダイビングを終了するまで港には戻れません。せっかくの楽しい体験ダイビングを楽しめなくなるので、少しでも不安がある方は飲んでおきましょう。

体験ダイビングで使用する機材をご紹介

体験ダイビングで使用する機材について紹介します。
体験ダイビングでは、実際に機材を操作することはほとんどありません。「こんな機材を使うんだ」というイメージをすると、楽しみが増えるのではないでしょうか。

ウェットスーツ

ウェットスーツは体を保護するためのスーツです。
ウェットスーツは保温性があるので、着用することで長時間潜っていられます。この保温性を高めるためには、体にフィットしたものを着用することが大切です。

マスク

マスクは目と鼻に水が入らないようにカバーするものです。海水浴などで使用したことがある方もいるのではないでしょうか。
水泳で使用するゴーグルとは違い、鼻まで覆うようになっています。鼻の部分は柔らかく、ダイビング中に必要な「耳抜き」の際、鼻が摘まめるようになっています。

フィン

フィンはいわゆる足ヒレのことで、水中で推進力を得るために使用します。
フィンには2つのタイプがあり、1つはかかと部分がベルトで調整できるストラップタイプ。もう1つは靴のように足をスポッと入れるフルフットタイプです。
ビーチダイビングの場合、海底の石などでケガをしないようにブーツを履くので、ストラップタイプが多いです。ボートダイビングの場合は、お店によってどちらの可能性もあります。

BCD

BCDはタンクを装着して、ベストのように背負う機材です。
BCDは(Buoyancy Control Device)の略で、浮力を調整するために使用します。背中のタンクとホースでつなぐと、手元のボタン操作でBCD内に吸排気できます。BCD内の空気の量を調整することで、浮力をコントロールできるのです。
体験ダイビングでは、浮力調整はインストラクターがすることほとんどなので、実際に操作することはあまりありません。

レギュレーター

レギュレーターはタンクからの空気の圧力を調整し、先端についたマウスピースから空気を出す機材です。特に操作は必要なく、息を吸うと空気が出て、息を止めていたり、吐いている時は、空気は出てきません。このレギュレーターを使うことで呼吸ができるので、水中に長く留まれるのです。

ダイビング中の人

残圧計

残圧計はタンクの中の空気の量=残圧を示す機材です。ダイビング中はインストラクターが何度も確認し、安全にダイビングが楽しめる量が残っているのかを確認します。

体験ダイビング前に!
陸上、水面での講習と練習

当日はいきなり海に入るのではなく、陸上やボートの上で講習、練習をします。水中に入ると、会話ができないのでコミュニケーションが取りづらいです。不安がある方は、納得いくまで質問や練習をしましょう。 陸上である程度練習をしたら、次は足の着く深さで顔だけ水に浸けた状態で、そして次に頭まで水に浸かった状態で練習をします。海に入ると緊張も増すかもしれません。なるべく大きく呼吸してリラックスしてて取り組んでください。
どんなことをするのか、イメージしておくと、不安も軽減されますよ。

呼吸方法の練習

レギュレーターを咥えて呼吸をする練習をします。
マスクをしていると、鼻で呼吸できないので、慣れるまで苦しくなるかもしれません。緊張すると、自然と呼吸が早くなり、吐く量が多くなって苦しくなりがちです。なるべく大きく吸って、ゆっくり吐くことを意識しましょう。

耳抜きの練習

ダイビング中、水深が深くなるにつれて水圧がかかると、飛行機に乗った時のように耳が痛くなります。これを防ぐのが「耳抜き」と呼ばれるものです。
耳抜きの方法にはいろいろありますが、鼻をつまみながら鼻で息を吐く方法が一般的です。成功すると、耳の穴から「ポコッ」と音が聞こえます。耳抜きはダイビング中に何回も必要になるスキルなので、しっかりと練習しましょう。

マスククリアの練習

万が一マスクに水が入ってきてしまった場合の練習をします。
ダイビング中、マスクに水が入ることがあります。そのままでは視界が悪いですし、何よりも不快感がありストレスとなります。そのためマスクの中の水を排除する「マスククリア」が必要となるのです。
ダイビング中にマスクに水が入ると、不安に感じるかもしれません。ゆっくりとマスククリアをすれば簡単に水が排出されるので、落ち着いて練習しましょう。

マスククリアの原因と方法をもっと詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。
「ダイビング初心者必読!マスククリアの正しい方法を伝授します」

レギュレータークリアの練習

万が一、レギュレーターが外れてしまったときの対処方法である「レギュレータークリア」を練習します。
ダイビング中、何かの拍子にレギュレーターが外れてしまうことがあります。レギュレーターを水中で咥えなおしてそのまま息を吸うと、レギュレーター内の水が口に入ってしまうので、レギュレータークリアが必要となるのです。

レギュレータークリアの方法をもっと詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。
「ダイビング初心者必読!レギュレータークリアの正しい方法を伝授します」

体験ダイビングを事前にイメージして不安解消

体験ダイビング中の人

沖縄での体験ダイビングの準備や講習について紹介しました。
カラフルな魚やサンゴで溢れている沖縄での体験ダイビングはとても楽しいものです。しかし海の中という特殊な環境に潜るということには、少なからず不安や緊張を感じるでしょう。今回紹介したことを参考に、沖縄の海でのダイビングをイメージしてみてください。少しでも不安が解消されたら何よりです。

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