冬の沖縄ダイビングもおすすめ!?スポットと魅力を徹底解説

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ダイビングは何となく夏にするイメージが強い初心者ダイバーの方は多いと思います。
そんなことから、「寒い冬はダイビングなんてできないよね?」「常夏の沖縄なら冬でもダイビングできるのかな?」などと疑問を抱く方もいるのではないでしょうか。
結論を言ってしまうと、冬でもダイビングは楽しめます!そして冬だからこその楽しみ方や魅力も豊富です。そこで今回は、冬の沖縄でのダイビングについて紹介します。
おすすめのスポットや魅力を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

冬の沖縄でダイビングをおすすめする3つの理由

夏に比べて空いている

冬の沖縄でのダイビングは何と言っても空いているので、さまざまな点で快適にダイビングを楽しめます。
ダイバーが多い夏の時期は、ボート上が狭い、大人数で潜る、ゆっくり写真が撮れないなどのストレスがあります。それに対してダイバーの少ない時期であれば、ボートは広々と使え、少人数でガイドの目もしっかり届いて安心してダイビングできます。場合によってはガイドとマンツーマンということも少なくありません。じっくり写真を撮ったり、のんびりと潜りたいというダイバーの方には特におすすめです。
また人気ポイントは、夏にはエントリーに時間がかかったり、水中もダイバーだらけなんてことがあります。それでもやはり冬はダイバーが少なく、ポイント自体が貸し切り状態で潜れることもありますよ。

透明度が高くなる

冬の海は、透明度が上がります。その理由の1つ目は、水温が下がってプランクトンが減ること。2つ目はダイバーが減り、砂が舞い上げられることが減ることです。夏の人気ポイントではダイバーが多く、せっかくきれいな海をイメージして沖縄に潜りにきたのに、思ったより濁っていたなんてことがあります。
冬は太陽の日差しが弱まりますが、それでも内地の日差しに比べれば、沖縄の日差しは強いです。透明度の高い海に、強い日差しが差し込むととても綺麗に見えるのでおすすめです。

冬ならではの生き物に出会える

冬の水温が下がった時期だからこその生き物に出会えるのも魅力です。
冬の沖縄だからこそ出会える生き物としては

  • ウミウシの仲間
  • コブシメ
  • マンタ
  • ハンマーヘッドシャーク
  • ザトウクジラ

などが挙げられます。
ウミウシや大型の回遊魚は夏場でも見られますが、冬のほうが遭遇率が上がります。与那国島のハンマーヘッドの大群は冬の風物詩と言われるほどです。ザトウクジラはダイビング中に出会えるのは稀ですが、ボートでの移動中に見られることが多いです。また水中で鳴き声が聞こえることもあります。

水温が高い

冬の伊豆半島などの海では水温が13℃前後まで下がります。ドライスーツとフード、厚手のグローブがないと潜れません。それに対して沖縄の海は、冬場でも水温が20℃以上あります。ウェットスーツでも十分に潜れる水温なのです。ドライスーツは締め付け感が強いですし、操作も必要なので苦手という方も少なくありません。そんな方には、冬でもウェットスーツで潜れる沖縄の海がおすすめです。

料金が安い

ダイバーだけでなく観光客自体が少ない冬場は、航空券やホテル代が繁忙期に比べて安いです。またダイビングショップも冬のキャンペーンなどをしている所も多く、普段より安くダイビング旅行ができるのです。
ただし、3月になると、学生の卒業旅行シーズンと重なり、料金が上がることもあるので注意してください。

冬の沖縄でダイビングする際の注意点

防寒対策は万全に

暖かい沖縄と言えども、冬は気温が下がりますし、北風が強くなるので寒さを感じます。特にダイビング後は体が濡れていて、ボート上は風邪を遮るものがないので寒さを感じやすいです。ウェットスーツの上から羽織れるボートコートや大きめのバスタオルを用意しましょう。
ダイビング中も、場合によってはウェットスーツだけでは寒いので、フードベストなどのインナーを用意しておくと安心です。

船酔い対策

冬は北風が強く、ダイビングボートでの移動中に揺れやすいです。そのため酔い止め薬や、酔い止めグッズを用意しておきましょう。現地で購入してもよいですが、万が一見つからないと慌ててしまうので、旅行前に用意しておくと安心です。
また、夏に比べてダイバーが少なく、ボートで横になれる可能性もあるので、怪しいかな?と思った場合は早めにスタッフに相談するのがおすすめです。

船酔い対策はこちらの記事もおすすめ

冬の沖縄でおすすめのダイビングスポット

青の洞窟(恩納村)

沖縄イチ有名なダイビングポイントでもある青の洞窟。「わざわざ冬に?」と思う方もいるかもしれません。実は青の洞窟は冬こそおすすめなのです。
人気ポイントである青の洞窟は、夏は海に繋がる階段には長蛇の列ができます。そして水中ではどこを見てもダイバーの姿。ダイバーの数が増えれば、透明度も下がってしまいます。透明度が下がるとせっかくの青の洞窟の魅力も半減です。
それに対し冬の青の洞窟はダイバーの数が少ないので、スムーズにエントリーできますし、ダイバーとすれ違うことすらあまりありません。透明度がいいので、青の洞窟の美しさも存分に堪能できます。
ただ、北風が強いと潜れないので、冬の間は潜れるチャンスが少ないので注意してください。

レッドビーチ(金武町)

レッドビーチは沖縄本島の東海岸沿いのあるスポットです。北風に強く、北風が強くなる冬場でも比較的お穏やかで潜りやすいです。またレッドビーチは内湾性のポイントで、泥地なので透明度が悪いことが多いです。しかし冬場であれば比較的透明度が良い状態で潜れます。
レッドビーチの魅力は何といってもウミウシがたくさん見れることです。もともとウミウシが多いスポットですが、水温が下がるとさらに種類数が増えて、ウミウシ好きにはたまらないポイントです。平均水深が浅いので、長時間潜れるのも嬉しいですね。

与那国島

冬の与那国島と言えば、ハンマーヘッドシャークの群れに出会えるスポットとして有名です。
時には数百匹という大群に出会えることもあり、ハンマーヘッドシャークに出会うために通うダイバーも少なくありません。群れで泳ぐハンマーヘッドシャークは大迫力です。
ドリフトダイビングで時には強い流れが発生するので、十分にスキルアップしてから挑戦しましょう。

まとめ:冬の沖縄でダイビングを楽しもう

冬の沖縄でのダイビングについて紹介しました。
夏の沖縄でのダイビングは魅力たっぷりですが、冬の沖縄のダイビングにはまた違った魅力があります。何といっても人が少ないのが嬉しいです。さまざまな点でストレスが減り、快適なダイビングに繋がります。ぜひ一度、冬の沖縄の海でダイビングを楽しんでくださいね。

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