ダイビングインストラクターの1日をご紹介!安全第一で動いているのを知っていますか?

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「ダイビングインストラクターってどんな1日を送っているのかな?」そんな素朴な疑問を持っている方もいるのではないでしょうか?ダイビングインストラクターはお客様に楽しんでもらうと共に、命を預かる仕事です。当然ながら、お客様と接している時間以外にもさまざまな仕事をしています。
今回はダイビングインストラクターの1日を紹介します。ダイビングインストラクターの仕事について、少しでも知ってもらえればと思います。

ダイビングインストラクターとのダイビング

ダイビングインストラクターの1日をご紹介!

7:00 出勤・ミーティング

お店に出勤したら、まずはスタッフでミーティングをします。予約の入っているお客様の確認と、海況をチェック。
天気と海況、お客様のレベルやコースなど総合的に判断して、その日のダイビングエリアを大まかに決定し、場合によっては中止の判断もします。ボートダイビングの予約でもビーチダイビングに変更したり、希望のエリアがあっても別のエリアに変更したり、安全にダイビングができることを最優先にして打ち合わせているのです。

7:30 お客様のピックアップと機材の準備

お客様が宿泊しているホテルにお迎えに行きます。
車内ではお客様とコミュニケーションを取ります。さりげなく会話をしながら、緊張をほぐすとともに、見たい生き物やどんなダイビングをしたいのかリサーチしているのです。
また一方で、ボートに先回りして、ボートの点検や、体験ダイビング用の機材のセッティングを行うスタッフもいます。お茶や飴などを準備したり、汚れがあれば掃除をし、お客様を迎え入れる準備をしています。

8:30 出港

お客様が乗船し終わったら、ダイビングポイントにむけて出港です。ポイントによって30分〜1時間ほどかかります。その間に、海況やお客様のリクエストなどを照らし合わせて最終的なポイントを決めます。
緊張する方や、船酔いしてしまう方もいますので、少しでも気分を和らげ楽しんでもらえるようにコミュニケーションを取るのも大事な仕事です。

10:00 1本目のダイビング

ダイビング機材のセッティング、ブリーフィングをしていざ1本目のダイビングがスタートです。海の中でも潮の流れや、お客様の残圧などをチェックしてコース取りをしていきます。何気なく海の中を泳いでいるように見えて、色々と考えながら、臨機応変に対応しているのです。もちろんリクエストのある生き物をお見せできるように、生き物探しにも力が入りますよ。

11:00 ランチ

船上でランチです。ダイビングのことはもちろん、他愛のない話をしながらお客様とランチを食べます。ダイビング中とはまた違った楽しい時間です。
またスタッフ同士で簡単なミーティングもします。天気予報や海況、1本目のダイビングを踏まえて、2本目のポイントを決めます。なるべく1本目とは違ったダイビングができるようにポイントを移動します。
別のポイントで潜る場合は少し移動し、2本目のダイビングに備えて機材のセッティングやチェックを行います。

ダイビング風景

13:00 2本目のダイビング

2本目のダイビングです。
もし同じポイントで潜る場合でも、コースを変えたり、別の生き物を見せるなど、違ったストーリーで潜るように心がけます。そんなところも、インストラクターの腕の見せ所です。
緊張がほぐれていることがほとんどなので、1本目より難易度の高いコースに行くことも多いです。

14:00 港に向けて出発

港に向けて出発します。
2本目のダイビングです。
疲れて眠ってしまう方がほとんどなので、その間にシャワーを浴びて着替えることが多いです。そして機材や船上の片づけをします。

15:00 帰港、お店でログ付け

帰港したら、お店に帰ってログ付けをします。カメラの画像や図鑑を見て、その日に見た生き物を思い出しながらお話します。
撮った画像を見ながら、水中撮影のアドバイスをすることも。ゆっくり話をできるので、スキルや機材の相談などを受けることも多いです。

17:00 機材の片づけと、翌日の機材の準備

お客様が帰った後は、当日使った機材の片づけと、次の日のレンタル機材や、体験ダイビングの機材の準備をします。ただ片付けるだけでなく、同時に破損などがないかチェックする大切な作業です。自分たちで治せるレベルであれば、メンテナンスをします。
また、翌日のお客様の身長や体重に合わせて、サイズの合ったものを準備します。万が一不具合があった場合に備えて、予備の機材もしっかりと用意します。

18:00 ミーティングなど

次の日のお客様の予約などを確認。グループ分けをしたり、天気予報を見て仮で潜るポイントやスケジュールを決めたりと打合せします。
またブログやSNSを書いたり、ダイビング機材や撮影機材のメンテナンスをしたりするのも、この時間です。お客様を水中で記念撮影をするために、撮影機材のメンテナンスはとても大切です。
そして細々とした作業が終われば各々帰宅します。おつかれさまでした!

まとめ

ダイビング風景2

ダイビングインストラクターの1日を紹介しましたが、いかがでしたか?
ダイビングインストラクターの仕事は安全第一です。安心してダイビングを楽しんでもらえるよう、海の中での安全管理はもちろん、海に潜る前も、細かな準備をしています。
初めてダイビングをする方や、初心者の方は不安や怖さもあるかもしれません。危険があるからこそ、しっかりと準備や対策をしていますので、安心してダイビングを楽しんでくださいね。

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