インストラクターおすすめ!宮古島のダイビングポイント3選!

LINE登録バナー

宮古島は温暖な気候で、年平均気温も23度と一年を通してダイビングを楽しむことができるスポットです。
アクセスも東京や大阪から直行便があり、観光客からも絶大な人気を誇っています。
宮古島のダイビングポイントと言えば圧倒的な地形ポイントの数々。
初心者でも楽しめるポイントから中~上級者しか行くことのできない難易度の高いポイントまでさまざまです。
そんなポイントの中でも、宮古島に遊びに来るダイバーに特に人気なポイントである

  • アントニオ・ガウディ
  • 通り池
  • 魔王の宮殿

の3つを紹介します。

宮古島の海岸線

宮古島のダイビングスタイル

多くのショップのボートは宮古島の中心地である平良港から出港します。
平良港周辺は宮古島空港から車で10分ほどのところで、たくさんの宿や飲食店もあるため滞在にはもってこいの場所です。
その平良港から各ダイビングエリアにボートで向かうのですが、多くののショップが朝出港して昼食はボートで食べて夕方には平良港に戻ってくるといったスケジュールを取っています。
宮古島には地形ポイントが多く、深いポイントも多いため、十分に満喫したい方はぜひともアドバンス(AOW)ライセンスを取得していきましょう。

宮古島の主なダイビングエリア

宮古島のダイビングエリアは大きく「八重干瀬エリア」、「宮古島周辺エリア、「下地島・伊良部島エリア」の3つに分けられます。
3つの潜るエリアについては、季節によって潜れなくないエリアもあります。
例えば、地形ポイントがたくさんある下地島・伊良部島エリアでは、夏は南風が吹くので伊良部島周辺、冬は北風が吹くので下地島周辺がダイビングエリアになります。
宮古島三大地形ポイントである「アントニオ・ガウディ」、「通り池」、「魔王の宮殿」は下地島周辺にあるので、どうしても潜りたい方は冬に行くことをお勧めします。
また八重干瀬エリアについても、日本最大級のサンゴ礁が広がっており、素晴らしいポイントとなっています。
ただし、夏の南風が穏やかな時にしか行くことができないので詳しくはショップに問い合わせてみましょう。

宮古島三大地形ポイント

宮古島には大きな川や山がないことから、海に流入する水が少ないので安定した抜群の透明度と壮大な水中地形を誇ります。
そして、宮古島三大地形ポイントこそが前述した「アントニオ・ガウディ」「通り池」「魔王の宮殿」です。
宮古島にダイビングに来るならほとんどのダイバーが必ずリクエストする有名なポイントになっています。
どのポイントも下地島周辺にあるので、宮古島中心地の平良港からボートで約30分で行くことができます。

アントニオ・ガウディ

かの有名なスペイン・バルセロナにあるサグラダファミリア等を設計したスペインの建築家アントニオ・ガウディが由来となったポイントです。
ガウディ建築のような複雑で美しい水中地形が魅力的なポイントです。
水深35mから上を見上げると複数のアーチが織り成す自然の造形美に心奪われるでしょう。
ゆっくり水底で滞在したいところですが、地形に見とれすぎて滞在時間(NDL)をチェックすることを忘れないようにしましょう。

通り池

通り池

下地島にある人気観光スポットのひとつ。
国の名勝かつ天然記念物にも指定されている場所です。
海側と陸側に大きな池がそれぞれ二つあり、それが地下でつながっていることから「通り池」という名前がついたとされています。
通り池でのダイビングの特徴は、ボートで外洋に出て潜降し、そこから海底洞窟を通り抜け池の水面に浮上するとい潜り方になります。
最大水深が約40mもあり、水深20mをキープして泳いだり、洞窟の中を移動したりと完璧な中性浮力が求められます。
海水と淡水が入り混じるところでもあるため、冬の時期になると藻が生(は)えた淡水のグリーンが現れます。ブルーとグリーンのグラデーションが非常に美しく、魅力のひとつでもあります。

魔王の宮殿

宮古島のダイビングポイントの中でとても有名なポイントが「魔王の宮殿」です。
水底で見る岩の形がマントを被(かぶ)った魔王に見えるということでこの名前がついたと言われています。
宮殿への入り口を潜降していくと、海上から差し込む光で明るく照らされたエントランスホールにたどり着きます。
そこから真っ暗な通路をさらに進むと天井から光が降り注ぐ魔王が降臨しそうなメインホール。
帰り道は違う角度からこれらを楽しむことができます。
他の三大ポイントよりも比較的難易度は低いですが、最大水深は25mとなりますので残圧のチェックや滞在時間(NDL)のチェックはこまめに行いましょう。

宮古島三大地形ポイントを最大限楽しむには?

すべてのポイントに共通するのは最大水深が20m以上あることから、ライセンスはアドバンス(AOW)のライセンスを持っていないといけません。
また30~40mという深場にいきますのでディープダイビングに慣れていて、ご自身のダイビングコンピュータを持っている人が理想的です。
安全にこの地形ポイントを楽しむには、自身の残圧や滞在時間(NDL)のこまめなチェックは必須です。
これらさえ守れれば透明度の高いダイナミックな宮古島の海を存分に楽しむことができるでしょう。

魚群

まとめ:宮古島のダイビングポイント3選!

今回はダイビングインストラクターが宮古島のダイビングポイント

  • アントニオ・ガウディ
  • 通り池
  • 魔王の宮殿

の3つを紹介しました。
宮古島だから楽しめるスポットをぜひ堪能してみてくださいね!

ご予約・お問い合わせ

Reservation & Contact

ご予約・お問い合わせ

Reservation & Contact