今回は沖縄でダイビングをした方々に怖かった体験談を聞いてみました。
事故には至らなかったものの一歩間違えれば事故につながっていただろう事例を3つお届けします。
怖かったダイビング体験談1:
閉所恐怖症でパニックになった
DIVING DATA
- 年代・性別:30代・男性
- スポット:青の洞窟
- 金額:8,000円
テレビや雑誌で以前から気になっていた沖縄でのダイビング。海の美しさを体験してみたいと軽い気持ちで体験ダイビングに参加しました。
ダイビングショップで簡単な説明と講習を受けて、いざ体験ダイビングへ。
海に潜ってみると、徐々に息が苦しくなってしまいパニックに。インストラクターさんの指導で深呼吸をしてみると落ち着くことが出来ました。
海に潜って初めて自分が「閉所恐怖症」と気づいたんです。
インストラクターさんがすぐに対処してくれたので、何事もなくダイビングを体験できましたが、今後はダイビングは遠慮しておこうと思いました。
怖かったダイビング体験談2:
ダイビング中に過呼吸になりパニックに
DIVING DATA
- 年代・性別:30代・男性
- スポット:恩納村
- 金額:8,000円
2021年、初めてのダイビングに臨みました。初めてのダイビングということもあり、とても楽しみな反面、緊張や不安でいっぱいでした。
沖縄の恩納村というダイビングスポットで友人のダイバーに教わりつつ、ダイビングをしました。
最初友人は初心者ダイバーの私を気遣って、私のペースに合わせて泳いでくれました。
しかし、ダイビングが進むにつれ友人の泳ぐスピードが速くなり、なんとか付いていかなければと少し焦りを感じながら泳ぎ始めます。
友人と離れてはいけないという焦りから、ダイビング中に過呼吸に陥り、パニックを起こしてしまいました。
友人は私がパニックを起こしていることに気づき、すぐに浮上してくれました。
友人との楽しい沖縄旅行。初めてのダイビング。楽しい思い出になるはずが、怖い思い出に変わってしまい友人とも少し気まずい空気になって、とても残念でした。
怖かったダイビング体験談3:
深く青い海と巨大な魚に不安を覚え、あわやパニックに
DIVING DATA
- 年代・性別:20代・男性
- 金額:8,000円
沖縄で初めて体験ダイビングに申し込みました。体験ダイビングということもあって、軽い気持ちで申し込みました。
当日ダイビングショップで簡単な説明と講習を受けました。心配だった耳抜きもスムーズに行うことができ、いざ沖縄の海へ!
海に潜ってみると、外側から見るよりも遥かに深い海の青色に囲まれて恐怖を感じてしまいました。
また普段生活をしている中で出会うことのない巨大な魚が自分の足元や近くを通り過ぎるのも怖かったです。
海の生き物に対して知識がなかったため、「毒を持っていたら、どうしよう…」「突然攻撃されるのではないか」とネガティブな思考になりました。
海に潜ってからは「楽しい、海がキレイ」というよりはずっと不安でした。呼吸も浅くなり、普段と違う自分の感覚が怖かったです。
事前準備、そして誰と潜るかが重要
今回は3人の男性が体験した怖かったダイビング体験談をお届けしました。普段地上で暮らしている私たちが海に潜ることで、いつもと感覚が違い慌ててしまいがちです。たとえライセンスのいらない体験ダイビングであっても、事前準備は重要です。また一緒に潜るダイバーは馴れ親しんだ友人と潜るのももちろん楽しいですが、必ず技術力のあるダイビングインストラクターが必要です。命にかかわる事故に遭わないためにも、ダイビングショップ選びから慎重に行いましょう。皆さんの楽しい沖縄ダイビングを願っています。