インストラクターおすすめ!与那国島のダイビングスポットをご紹介します

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与那国島は、日本最西端に位置し、沖縄本島から約520kmもあります。晴れた日には遠くに台湾を見ることができる離島です。
与那国島は島一周25kmで、一日あればゆっくり観光できる島です。
与那国島のダイビングと言えば、海底遺跡と冬のハンマーヘッドシャークの群れが有名で、国内だけではなく世界中からダイバーが集まる場所となっています。
日本でハンマーヘッドシャークの群れを見ることができるのは大きく2か所、南伊豆の神子元島と与那国島です。
サメが好きすぎて、夏は神子元島、冬は与那国島でハンマーヘッドシャークを追いかける強者もいます。
そんな与那国島ですが、「冬にどこで潜ろうか?」、「刺激的で興奮するダイビングをしたい」等のダイバーにはもってこいのダイビングスポットです。

与那国島の風景

与那国島へのアクセス

与那国島へのアクセスは大きく2つ、航空機とフェリーを利用することです。

航空機:琉球エアコミューター(RAC)

■那覇~与那国島 所要時間:約1時間20分
沖縄・那覇→与那国島1日2便
与那国島→沖縄・那覇1日1便
■石垣島~与那国島 所要時間:約30分
石垣島→与那国島1日2便
与那国島→石垣島1日3便

フェリー:フェリーよなくに(福山海運)

石垣島→与那国島週2便(毎週火・金曜日)
与那国島→石垣島州2便(毎週水・土曜日)

与那国島のダイビングスタイル

与那国島でのダイビングはボートダイビングが主流となります。
午前1本、午後1本の1日2ダイブが基本で、リクエストして1日3ダイブも可能です。
各ダイビングポイントは港から近いため、1ダイブ毎に港に戻り各ショップや港で休憩します。
昼食は各ショップや宿でとることがほとんどです。
与那国島のダイビングでは水面集合ではなく、約10mの水中で集合することが多いです。
1チームに2人のスタッフが付き、アシスタントが安全のためにフロートを持って船の目印になって潜るスタイルとなります。
冬でも大物が出たら結構泳ぐのでウェットスーツで潜るのがおすすめです。
与那国島は流れが速く上級者ダイバー向けのポイントばかりとなりますので、アドバンス(AOW)ライセンスを取得し、他の場所で経験を積んでからいくことをおすすめします。

与那国でのダイビングと言えば冬!

通常ダイビングと言えば冬はオフシーズンとなりますが、与那国島ではむしろ12月~3月頃がベストシーズンとなります。
その理由が、冬になると与那国島ではハンマーヘッドシャークの大群を見ることができるのです。
世界的に見てもそのようなポイントは少なく、日本で見ることができるのは夏の神子元島と冬の与那国島となります。
冬の与那国島は、多くのダイバーが集まるため、1年前に予約をしなければダイビングサービスも宿も予約が取れないこともしばしばです。
時には200匹を超えるハンマーヘッドシャークの大群に遭遇することも!
ですが、自然相手、ブルーウォーターダイビングですので何も会えないことも…。
ハンマーヘッドシャークが出たら、ガイドがカンカンとタンクを叩くのですぐそっちに注目してみてください。
ハンマーヘッドシャークを追いかけるのではなく、ガイドについて回り込むように近づくと、間近で見ることできるかと思います。

与那国島の風景

与那国島と言えば海底遺跡!

やはり与那国島に来たら1度は潜っておきたいのが海底遺跡。
本当に遺跡なのか、自然にできたものなのかは未だに謎に包まれている神秘的なポイントとなります。
1986年に発見されてから、世界中のダイバーを魅了しています。
水深は比較的浅いですが、流れが強くなることがあるのでガイドから離れすぎないようにしましょう。
与那国島の南側に位置するので北風が吹く11~4月頃が潜りやすくなります。

夏でも楽しめる与那国の海!

与那国島のダイビングと言えば、冬のハンマーヘッドシャークの群ればかり注目されがちですが、実は夏もおすすめ!
夏は透明度が抜群によくなり、大型の回遊魚が次々に現れる贅沢なダイビングを楽しむことができます。
バラクーダの大群やイソマグロ、ツムブリ、ギンガメアジの群れ、時にはジンベエザメやカジキに遭遇することもあります。

与那国島でのダイビングを最大限楽しむには?

ダイビング中

与那国島で潜るには水深が深いところや流れの速いポイントもあることからライセンスはアドバンス(AOW)のライセンスを取得しておくことをおすすめします。
また、ご自身のダイビングコンピュータやシグナルフロートを持っている人が理想的です。
持っていない人は安全のためにショップからレンタルしましょう。
ハンマーヘッドシャーク狙いのダイビングをする時には、水底の見えないブルーウォーターでのドリフトダイビングとなります。
また、大物が出れば深く潜ることもしばしば。
安全にダイビングを楽しむには、自身の残圧や滞在時間(NDL)のこまめなチェックは必須です。
ディープダイビングに慣れていないと、底が見えないことでパニックを起こしてしまう方もいらっしゃいます。
冬の与那国島は上級者ダイバー向けとなりますので、他の海で潜り慣れてから行くことをおすすめします。
一方で、夏は初心者ダイバーでも十分に楽しんでいただけるかと思いますので気になる方は是非検討してみてください。

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